
2020年コロナ禍中の本帰国が決まった、こぼし家。
5月に主人が本帰国する前に、ドイツで、家族全員でオンライン内見をして、日本で住む家を決めました。
この記事では、こぼし家が体験した、オンライン内見の流れ、それから、今回対応してくださった不動産屋さんのオンライン内見に関する見解を合わせて、ご紹介しますね。
目次
⭐️「オンライン内見」軽く説明
普通、物件を見てみたいとなると、現地で不動産屋さんと待ち合わせをして、物件の中を一緒に歩いて、内見しますよね。
「オンライン内見(または「WEB内見」)」では、家など、インターネットが使える好きな場所にいながら、内見できます。
不動産屋さんが、内見したい物件に出向いてくれて、スマホやパソコンなどを使い、ビデオ通話をしながら、家の中を見せてもらう、というものです。
⭐️「オンライン内見」する前までの流れ
- 物件検索アプリを使って、条件に合う物件を探す
- 不動産屋に問い合わせる。内見可能であれば、オンライン内見したいと伝える。
- オンライン内見ができるとわかったら、時差を考えて、予定調整。
- 何を使っての通話になるか、相談。(こぼし家が問い合わせて、オンライン内見OKだった不動産屋会社さんは、2件ありましたが、どちらもLINE使用でした。)
- アプリがなければ、入手する。(うちはiPadにLINEアプリがなかったので、入れました)
- 不動産屋さんとLINEで問題なく繋がるか、内見日時前に、確認しておく。
⭐️「オンライン内見」の流れ
約束の時間までに、iPad上のLINEアプリを開き、家族に集合をかける。
私たちは、主人と娘の3人家族ですが、全員でソファーに集合しました😌
今回は、内見予約した時間の少し前に、不動産屋さんから電話をかけてきてくださいました。
(うちではWi-Fiを使用していたので、うちからかけた方が良いのでは…?という考えも頭を横切りましたが、あちらからかけますとおっしゃってくださったので、ご好意を受け取ることにしました。)
つながったらまず、お互いに顔を見て、ご挨拶しました。
(ここで自分は顔を出さない、ということも可能ではありますが、お互いに顔を見てのオンライン内見をお勧めします。お互いに顔を見ておいた方が、直接会ったような繋がりができるからです。不動産屋さんとしても、申し込み相手がどんな人か、わかっていた方が貸しやすいのではないかな。)
「オンライン内見」開始。
この日は雨で、家の中でご挨拶したのですが、不動産屋さんがまた外に出て、家の外観を見て、家に入るところから、内見をスタートしてくださいました。
カメラ越しですが、その場にいる気分になれましたよ。
玄関に入ると、
・下駄箱などの収納の内外の様子、下駄箱の中の棚の幅の変え方
・玄関床のタイルの様子
・玄関から見た内側と外の風景
など、細かいところまで見れました。
続いて、フロア、キッチン、ダイニングなど順番に、家全体を見せて頂きました。
廊下や階段を進みながらも、壁の色合い、床の質などの説明あり。
収納スペースや各部屋では、扉や窓を開け閉めして下さったり、色んな角度から見せてくださったので、中の感じ、奥行きなどの様子が、普通の写真や360°写真だけよりも、よくわかりました。
疑問に思うことがあったら、その都度、聞きました。
もうちょっとよく見たいと思ったら、その場でお願いして、その箇所をもっとよく写してもらったり、説明してもらったりしました。
内見時間は、約45分ほどでしたね。
もっとお話を伺いたかったのですが、次の予約の方の時間になってしまい、終了。
これが、私たちの体験したオンライン内見の流れです。
⭐️ オンライン内見・不動産屋さんの見解
「オンライン内見するのは初めてですが、やってみます!」と、今回快く対応くださったのは、センチュリー21いがらしハウジングさん。
オンライン内見後、不動産屋さんから見た率直なご意見を伺いましたので、以下、ご紹介します。
今回実際に行ってみて、“これは便利だからこれから取り入れていきたい!”と、社内で意見が出ております。
今までは、遠方のお客様のお部屋探しは、ご親族や、お知り合いの方が代わりにご内見にお越しになったり、ご本人にお越し頂く場合は、日程調整中に物件が終了してしまったり、なかなか難しいところがございました。
また最近では、コロナの影響で人との接触を極力避ける傾向にございますので、オンライン内見は需要があるかと思います。
今後オンライン内見を検討する方の参考になれば幸いです😌
最後まで読んでくださり、ありがとうございました❗️