日本の物件を、海外からオンラインで内見し、住む家(賃貸・一軒家)を決めました。
結論からいうと、オンライン内見して本当によかったです!
ざっくり言うと、この記事には、
・内見当日は、どんな感じだったか?
・内見する前にやっておきたいこと
・内見時のチェックポイント
がまとまっています。
国内外含め7回の引越しをし、山ほどの物件を内見してきました。
この記事は、その経験を活かした総まとめとも言えます!
これからお引越しする方のお役に立てれば嬉しいです★
目次
⭐️オンライン内見当日の流れ
iPadのLINEアプリを開き、ソファーに家族全員集合
LINEで良ければオンライン内見できます、とのことだったので、スマホより見やすいiPadにLINEアプリをダウンロード。
iPadを前に、家族全員ソファーに着席。(ドキドキ…)
内見予約時間の少し前に、不動産屋さんから電話をかけてきてくださいました。
(うちではWi-Fiを使用していたので、うちからかけた方が良いのでは…?と思ったのですが、先方からかけますとおっしゃってくださったので、ご好意を受け取ることに。。)
顔を見てご挨拶
自分は顔を出さない、という選択肢もありますが、
個人的にはお互いに顔を見てのオンライン内見がオススメです。
お互いに顔を見て話すと、直接会ったような繋がりができます。
不動産屋さんの立場から考えると、
物件希望者がどんな人か、より良くわかった方が、安心して契約できるでしょう。
内見開始
最初ご挨拶したのは家の中でしたが、不動産屋さんがまた外へ出て、家の外観から見せてくだいました。玄関から家に入る感じがわかり、よかったです!
玄関へ
・玄関から家の内側がどう見えるか
・扉を閉めたままの収納棚
・収納の内側
・棚の幅の変え方
・玄関床タイル
・玄関から外側はどう見えるか
など、細かいところまで見せていただきました。
フロア・キッチン・ダイニングなど順番に家全体を見る
廊下や階段では、壁の色合い、床の質などの説明あり。
各部屋では、収納スペース・ドア・窓などを開け閉めして下さったり、色んな角度から見せていただいたので、画像や360°写真だけよりも、よくわかりました。
疑問に思ったことはその都度すぐ聞くか、メモっておいて後で聞きました。
もうちょっとよく見たいと思ったら、その場でお願いして、その箇所をもっとよく写してもらったり、説明してもらったりしました。
次の内見(現地)の予約時間がきてしまい、終了
もっとお話を伺いたかったのですが、私たちのすぐ後に現地で内見する方がいらっしゃり、内見は終了。
内見の所要時間は、約45分でした。
しかも現地で内見後すぐ決められちゃったらマズイ‼︎
内見中、家族全員がポジティブな反応をしていたとはいえ、家族会議してから決めたい。
「ここに決めたい気持ちがあるが、とりあえず家族会議して決めたいのですが、返事を待ってもらえませんか⁉︎」と必死の思いで聞いたと記憶しています。
『先に内見した人の返事が優先』で助かった!【ココに決めます!宣言】
でも「先に内見した人の返事を優先、ある程度までなら返事を待ってくれる」とのことだったので、オンライン内見後すぐに家族会議をして決断。不動産屋さんに連絡し無事、手続きを始めることができました。
⭐️事前に準備したこと
【オンライン内見特有】
LINEアプリのインストール
内見に使いたかったiPadにはLINEアプリが入っていなかったので、インストールしました。
スマホでもできたのですが、iPadの方が画面が大きく、家族全員でも見やすくてよかったです。
オンライン内見が初めてで不安もありましたが、これが唯一、特別にしたことですねぇ。
時差に気をつけた(海外在住の場合)
海外在住だったので、日本にいる不動産屋さんと連絡を取る際は、時差に気をつけました。やり取りが1日ずれて物件が無くなっていた!なんてことを避けるために。。
【現地内見でも同じだったこと】
- 物件情報のチェックと共有
- 周辺環境の確認(Googleマップ)
- 家具のサイズの把握
- 知りたいことをまとめてメール
物件情報のチェックと共有
細かいところまでチェックしていなくて後で後悔したこともあるので、候補物件の情報は、細かいところまでチェックします。必要なことは家族と共有しておきます。
周辺環境の確認(Googleマップ)
Googleマップのストリートビューで、物件の周辺環境を確認しました。
実際に家の周辺を歩いてみるつもりで、念入りにチェック。
確認したのは、だいたいこんな事です↓
お隣の家との距離感(くっつきすぎていないか)
庭の広さ
公園の有無
緑の多さ
道の広さ・狭さ(車道・歩道)
坂道は多くないか(私は車の免許がないので、自転車で移動する時のために。)
スーパーやドラッグストアまでの距離
最寄りの学校までの距離
通学路はどんな道か確認(当時娘は小学生だったが、中学校が徒歩圏内かも確認。)
最寄駅までの距離
電車やバスの運賃(たまに運賃がすごく高い路線があるので注意した。わたしには車の免許がないので、交通手段は気軽に利用できないと困るので。)
家具のサイズの把握
引越しの際、家具が入らないと困るので、搬入したい家具の大きさをだいたい把握しておきます。
家具のだいたいの大きさがわかっていると、不動産屋さんにも伝えやすい。彼らは引越しのプロ。どんな家具は搬入可能または搬入が難しいか把握しているので、相談するといいです。
前もってわかれば、『その家に入らない家具は持って行かない』とか『この家具は絶対持って行きたいから、この家は選ばない』など、判断ができます。
知りたいことをまとめてメール
疑問や質問・知りたい情報などあれば、不動産屋さんに前もってメールしておくと、内見前に知らせてもらえることもあります。
内見当日は時間が限られています。内見前に聞ける疑問質問は、前もって不動産屋さんに連絡してみましょう。内見当日、ゆっくり内見する余裕や他の質問をする時間ができます。
⭐️オンライン内見やってよかった!と思った点
海外在住中に、家族全員で見て決められた
これまでのパターンだと、
本帰国前に主人が一度日本出張を組み、その時に一気に物件をいくつも内見して、その報告を聞いて=写真を見せてもらって、決める…
という流れしかなかったのが、
自分も一緒に物件を見て決められたことは、本当に大きな違いで、よかった点です。
今回うちは2度目の海外駐在でしたが、主人は1度目の海外駐在時『本帰国前に一人で一時帰国して、出張の合間にハシゴ内見する』というのを経験しています。ハシゴ内見をしなくて済んだこと、『住む家を一人で決める』という重荷がなくなったことは、主人にとっても大きな利点だったようです。
住む人それぞれが、
自分で決めた=自分も納得して決めた、
というのは結構大事だと思うんです。
それぞれが自分で決めたのなら、後々になって不都合に思うことがあったとしても、
人のせいにしたりしないし、文句を言う相手もいないからです。
家族全員が揃う日時が決めやすかった
現地内見だと、生活スタイルが異なる家族全員が内見現地に集合するのは難しい。
でもオンライン内見なら、家族全員が家にいる日に、1時間くらいを都合を合わせられればよかったので予定を組むのが楽でした。
家族や知り合いに頼まなくて済んだ
結局、住む人が自分で見なきゃわからない。
頼まれた人も自分の価値観で判断するしかないわけで。。
それで実際住んでみたらイマイチだった、、なんて結果になったら、「仕方ない」と割り切ろうとするものの、心のどこかに後悔が残る気がします。
内見は自分でするに限ります!
内見中メモが取りやすかった
今までの引越し(現地内見)では、内見しながらメモを取ることはほとんどなかった、または壁か床を使ってササっと必要なことだけメモった、と記憶しています。
今回はオンライン。机の上にiPadを置いての内見だったので、紙と鉛筆も用意し、いつでも普通にメモをとることができました。
⭐️内見だけでわからないことは現地でもオンラインでも同じだった
今回の引越しで経験したことからご紹介しますが、オンライン内見だからわからなかった、というわけではなかったです。現地で内見していたとしても、わからなかったこと。内見で確認できることには、どうしても限りがありますね。
ゴミ捨て場の状況
『ゴミ捨て場が家の前にあり、臭うかもしれません。その点は大丈夫ですか。。?』
不動産屋さんに聞かれましたが、こればかりは住んでみたいと分からないことだったので、最悪臭うことを覚悟して、私たちはこの物件に決めました。
また、
- 回収日の何時ごろ回収されるか?
- ゴミを捨てる人のマナー
も、住んでみて初めてわかりました。
、、という方は、何ができるか?考えてみました↓
できること【その1】
- 各自治体のホームページより『ゴミ出しカレンダー』でゴミ出し日と出すべき時間をチェック。
- 自分の代わりに、ゴミ捨て日&時間にゴミ集積所に行ってくれる親切な人を探す。
- ゴミがある時間帯のゴミ集積所の写真を撮って、見せてもらう。
、、うーん、ゴミ集積所の臭いなどのゴミ状況は季節に左右されますから、残念ながら気休めにしかならないでしょう。。
できること【その2】
- 各自治体のホームページより『ゴミ出しカレンダー』でゴミ出し日と出すべき時間をチェック。
- その時間帯に近い時間で内見の予約を入れる。
- 内見時間になったら、ゴミ集積所を不動産屋さんにチェックして映像を映してもらう。
こちらについては、おススメしませんね。。
なぜかというと、より早い内見ではなく、内見をゴミ出し日時に合わせることを優先した場合、他の人が先に内見し、物件が取られてしまう確率が上がるからです。
結論:ゴミについては、住んでみないとわからないと覚悟しておくしかない!
近所にはどんな人が住んでいる??
ご近所さんがどんな人たちなのか、大きい音を出す家庭なのか。。なども気になるところですよね。
でもそれはやはり、内見当日だけではわからないことでした。
不動産屋さんもさすがに知らなかったです。
(ちなみに、以前どんな方が住んでいたか、は教えていただけました。)
日当たりと部屋の温度
それぞれの部屋がどのくらいの寒さ・暑さになるかは、1年を通じて住んでみてやっとわかりました。
うちの場合、エアコンが付いていない部屋がありました。
夏は激暑(サウナ)・冬は激寒(冷凍庫)な部屋だということが、判明。
とてもエアコンなしでは過ごせなかったので、(自分たちで)エアコンを購入・設置しました(エアコンは個人の持ち物になると内見時も説明あり)。
それから、うちにはベランダがありません。
洗濯物を干す場所は、必然的に庭。
それでもなんとかなると思っていましたが、、
実際に住んでみたら、、、
日照時間が短い冬、庭はすぐ陰になり、なんと洗濯物が乾かないと判明。
浴室乾燥機もなし。。チーン。。。となりましたが、、
冬は逆に日当たりの良くなる、2階の室内に干すことで解決。
日当たりは、季節・時間帯・天気によって変わるので、内見だけではどうしても分からないですね。
うちの場合、方角とGoogleマップの上空写真で隣の家とのだいたいの距離を見て、全く日が当たらないことはないだろうと予測できたので良しとし決めました。隣の家との距離があまりない物件の場合は、日当たりは良くないと思った方が良いでしょう。
音
音に関してもやはり、内見だけでは知り得ないことでした。
うちでは一時期、隣の人が窓を開けて朝から大きな声で歌っていた時期がありました。
一時期で済んでよかったです!
(歌っていた人は独り立ちして引っ越した模様。)
また、自衛隊の飛行機が上空を飛ぶこともあります。
結構大きな音がして毎回ビビりますが、毎日じゃないのでOK!
だんだん慣れてきます。
匂い
物件の周辺に何があるか、どんな人が住んでいるかによっては、匂いが気になることもあるかもしれません。匂いは風向きによって変わってくるので、オンラインでも現地でも、内見だけで気づくのは難しいです。
あと、うちの近所ではありませんが、多頭飼いされているのか、家の前を通るだけで獣臭が漂っているお家に遭遇したことがあります。。稀かもしれませんが、匂いに敏感な方は、オンライン内見より現地内見にして、周辺を歩いてみた方がいいかもしれません。
落ち葉の量
家のすぐ近くに大きな木があったりする場合、落ち葉や花・実などが大量に落ちて、掃除しないといけなくなる可能性があります。
近くの道路の交通量
時間帯や曜日によって交通量がだいぶ違う道路があります。
うちの近くには交通量の多い道路はなかったのですが、バス通りが近くにあり、窓を開けておくと、バスの音が聞こえます。うちでは気にならない程度ですが。
交通量・バスやトラックなどの大型車が通るかどうか、などは、騒音や振動とも繋がってきます。
これも内見だけでは分からないので、気になる方は選ぶ時、注意した方がいいでしょう。
⭐️周辺環境はGoogleマップで十分だった【坂道がある場合は注意】
うちの場合、家の周辺状況は、Googleマップだけで十分チェックできました。
チェックした
マップが作られた時と現状には多少ズレがある、ということが判明しましたが、それで困ることはなかったです。
ただ、よく使うことになる道(通勤通学・買い物など)が坂道の場合は、注意が必要のようですね。
Googleマップでは傾斜の度合いまではわからないと思った方がいいようです。(参考にした記事:マネーポストWEB)
生活する上で重要になりうる坂道がある場合、不動産屋さんや大家さん、知りたいなどに前もって体験して教えてもらうのが良さそうですが、傾斜の度合いをどう説明してもらうか。。
通話しながら坂を登ってもらって感想を伝えてもらったら、相手の呼吸などで判断できるかもしれませんね。
⭐️内見で失敗しないためにやっておきたい3つのこと【現地内見にも有効】
私はこれまで、国内海外含め7回、賃貸物件へ引っ越しました(寮など賃貸物件以外も含めると、もっと引越している)。ここにまとめたものは、その間経験した失敗と後悔から得た内見のポイント・コツです!
引越しは時間も力も使い果たす大変なイベント。
考える作業は面倒になってしまうかもしれません。
でも最初にしっかり考えておくと、後々悔やむことはないもしくは最小限で済みますよ!
『自分にとって何が大事か?』をまず、考える
住む人がそれぞれ、住む家や周辺環境に関して『これだけは自分にとってすごく大事』なことを考え、できれば優先順位もつけてメモっておくと、契約するかどうかを決めるときに判断しやすいです。
私にとっては、ペット相談可・家の周りに自然が多い・道幅が広め(狭くない)・学校が近いが結構大事でした。
メモる余裕がない、メモる気がない人の分は、まとめ役さんがメモっておくか頭に入れておくといいでしょう。
まとめ役さんは大変かもしれませんが、
何もしないで内見に臨み、後で後悔の嵐になるより頑張った方がいい!
知りたいこと・疑問は片っ端からメモる
些細なことでも、後で重要だったと気づくことがあるかもしれません。
遠慮しないで全て書き出しましょう!
できれば前もって不動産屋さんや大家さんなどにメールするといいですよ。
わかることは事前に回答してもらえると思います。そうすると、内見当日に質問する時間が増えていいです。
自分が信頼できる不動産屋さんや大家さんを選ぶ
いいと思った物件を案内してくれる不動産屋さん・大家さんとの出会いは、ハッキリ言って運次第。
誠実な方に出会えたらラッキー、くらいに思っていた方がいいです。
でも、物件担当の方とやり取りするの中で、「なんかこの人、ちょっとイマイチだな。。」と感じたら、その人が紹介してくれる物件自体に対しても不信感がついてまわり、結局満足できずに終わりがちです(わたしの場合)。
逆に、「あ、この人(会社さん)の言っていることは信頼できる」と感じられた物件には、安心感と自分で納得して決めた感があり、後々「この点はイマイチだったな。。」と思うことがあっても、「自分が判断したことだから仕方ない」と、諦めがつきやすい。
「この人は信頼できそうか?」という問いに、自分で正直に答えましょう。
「素っ気ない(雑な対応な)のは、もしかするとお忙しいからなのかも。。」などと、自分に嘘はつかない。
自分が感じていることを信じて、決める。
それが一番です。
物件担当の不動産屋さんや大家さんの対応がイマイチと感じても、物件はすごくいいんだよなぁ!ってことも、あるかもしれません。
そういう時は、その物件を他の不動産屋さんも担当していないか、チェックしてみるといいですよ。
そんな時は、一つの物件をどの不動産屋さんに相談できるか、を一覧で見れるアットホームのサイトがオススメです。個人的にはとても使いやすいと思っています。
⭐️内見チェックポイント【ダウンロード用リストあり】
今回の経験とこれまでの経験(賃貸物件への引越し国内外含め6回)をもとに、
内見時チェックしておくべきポイントをまとめました。
人によって大事なことは、違います。
このチェックリストに足したり引いたりして、自分のチェックリストを作ってくださいね。
チェックリストは、この章の一番下から、PDFファイルでダウンロードできます。
【重要度ごとに分けよう】
内見させてもらえる時間によっては、内見時間内に全部確認できるとも限りません。
確認したいことは、あらかじめ、
『絶対確認しておきたいポイント』
『確認できなくてもいいけどできればしたいポイント』
『もし時間があれば確認しておきたいポイント』
に分けておきましょう。
後で
「あ!これは聞いておきたかったのにぃぃぃ(忘れてた)。。!」
なんてことになりません。
【前もって確認】内見にどれ位の時間をとってもらえるか?
そして内見予約の際もしくは直前に、どの位の時間内見させてもらえるか?を確認しておくと、時計を見ながら行動できます。
知らないで内見していて、質問したかったのにする時間がなかった!なんてことになりません。
前もって聞けることはまとめて、不動産屋さんに事前にメールしちゃいましょう。質問数が減れば、内見当日に余裕ができます。
【覚悟する】住んでみないと分からない事はワカラナイ
『前もって知ることができる事には、限りがある!』
頭ではわかっていても後々、「前もってわかっていればなぁ。。!」なんて考えてしまいがち。
今一度、覚悟しておくことをオススメします。
後で何かあっても、仕方ないと割り切れるので。
【チェックポイント】
チェックリストはこの章の一番下からダウンロードできます。
家具はどこから搬入できるか?
家は無事決まったのに、引っ越し当日、家具がなかなか搬入できないと、時間もかかるし、あまりに搬入が難しくなってしまった場合は、追加料金がかかる恐れもあります。
今回のうちの場合、内見した家の1階に、庭に出る大きな扉があり、必要なら両開きができることをオンライン内見時に確認。ソファーや冷蔵庫など大型家具の搬入も問題ないとわかっていたので、安心でした。
家具の搬入を問題なく済ませるために、以下は確認しておくと無難です。
- 階段・廊下の幅
- 冷蔵庫を置く場所とサイズ
- 洗濯機置き場のサイズ
- エレベーターの有無(マンションの場合)
チェックするだけでなく、内見時に家具の搬入について、案内してくれる人に相談してみましょう。
自分では分からないことが、わかるかもしれません。
排水口の様子(水回りの状態)
排水口や水回りは臭い源になる可能性があります。
私たちはそこまで考えていなかったので、内見時、風呂場の排水口まではチェックしませんでしたが、実際に見てみたら、ちょっと今まで見たことのある家と違っていて、汚い部分がよく見えてしまう&掃除しづらい構造になっていたのが気になりました。
あとは台所の流しの下に、開いている管が。。
毎日ではないし、ひどくはなかったですが、臭いがする時がありました。
気になったのでアルミホイルで塞いで解決。
これも内見中は気がつきませんでした。
もし内見中に気がついていたら、その場で不動産屋さんに対処するようお願いできたと思います。
と、思われるかもしれませんね。
不動産屋さんは物件を契約するところまでが担当、住み始めたら管理会社さんと連絡を取り合うことになります。もし臭いがあまりにひどかったら相談していましたが、アルミホイルだけで臭いはしなくなったので、特に相談しませんでした。
皆さんはぜひ、排水口や水回りもチェックしてみてくださいね。
浴室の乾燥機
ないと困る方は、前もって確認しておくといいです。
私たちは前もって確認しなかったので、実際に必要になった時にないとわかって、軽いショックを受けました。あるとよかったですが、うちではなくてもなんとかしています。
カーテンレール
カーテンレールが付いているかどうか、ついているならどんなものか(今現在使っているカーテンでも使えるレールか?)を確認しておくと、引越しの際、カーテンを持って行くか否かの判断材料になります。
うちの場合、内見時に海外で使っていたカーテンは使えないと分かったので、カーテンは持ち帰りませんでした。
引っ越すと買い足さないといけないものが結構でますよね。遮光カーテンも安くないもの。。今回はすでに持っているものをまた使えたので、最小限の買い物で済みました。もし海外からカーテンも持って帰ってきていたら、ゴミになってしまっていました。
前もって確認できてよかったです!
エアコン
全ての家のすべての部屋に完備されているとは限りません。
以下の点を確認しておくと、後々嫌な思いをしなくて済みます。
- エアコンがどの部屋にあって、どの部屋にないか?
- エアコンをつけたい場合は、つけてくれるのか?
うちの場合は、エアコンが付いていない部屋がありました。
エアコンは個人のもの扱いということだったので、住み始めてからエアコンを個人で購入しました。
コンセントの場所
前もって確認できたら、入居してから「え⁉︎ここにコンセントないの⁉︎」とビックリしなくて済むと思います。
私たちにとってはそれほど重要でなかったので、特にこちらからは聞きませんでしたが、、、
内見時に『間取り図』を手元に用意しておいて、各部屋を案内してもらう際にコンセントの場所も聞きメモっておけば、後からビックリ体験しなくて済んだし、住んでから部屋を作る時の役にも立ったなぁと思います。
駐車場の大きさ
駐車場の縦横の長さなら、前もってメールで聞いても教えてもらえる情報かもしれません。もしくは内見時に測ってもらうことも可能でしょう。その場合も、前もって駐車場の大きさを詳しく知りたい旨、メールしておくと確実です。
庭の広さ
見取り図やGoogleマップを見れば、大体の庭の広さはわかりますが、詳しいサイズが知りたい場合は、駐車場同様、その旨を前もって不動産屋さんに伝えておくとスムーズに行くと思います。
自衛隊の基地
「空港はそれほど近くないからそんなにうるさくならないだろう。」
そう思っていたのに、ある時グォぉぉぉぉと大きな飛行機の音が‼︎
何かと思ったら、自衛隊の飛行機でした。
自衛隊の駐屯地もそれほど近くなかったので、まさかうちの上空も飛ぶとは思わなかったです。
旅客機より低いところを飛んでいるし、結構大きな音がして、ちょっと怖いです。
どうしても気になる時は、わたしは耳栓をして解決しています。
音に敏感で耳栓嫌いな方は、気をつけた方がいいかもしれません。
工場など
工場などが近くにあると、大きなトラックなどが近くの道路を頻繁に通る可能性が高いです。
トラックが走ると大きい音がしますよね。
音に敏感な方で耳栓が苦手な方は、大きなトラックが出入りするような場所が近くにないかどうか、Googleマップで確認してみましょう。その土地に詳しい不動産屋さんや大家さんなら、質問してみてもいいかもしれません。
踏切
近くに踏切があると、窓を開け放っている時、風向きによっては、音が大きく感じる場合があります。
音に敏感な人は、要チェック。
近くの道路の交通量
近くに車通りの多い通りがあると、うるさいと感じる可能性が高い。
バスや大きなトラックがよく通る道が近くにあると、その度に家が揺れる可能性もある。
実際に住んでみないとわからないことだが、気になる可能性のある人は、一応チェックしておこう。
近くに大きな木はあるか?
近くに大きな木がある場合、落ち葉など大量に出て掃除しないといけなくなるかもしれない。
実際に住んでみないとわからないことだが、気になる可能性のある人は、一応チェックしておこう。
風で飛んできて駐車場に溜まるんですよねぇ。。
まぁうちはあまり気にしないけど、気になる方は注意が必要ですね。
以前はどんな方が住んでいたのか?
できれば事故物件には住みたくない。。という人は、聞いておくと安心です。
⭐️オンライン内見できる物件のある不動産サイト
ここでご紹介しているのは一例です。
オンライン内見できる物件があるか、それぞれのサイトをチェックしてから掲載しています。(広告あり)
オンライン内見は実施していないという不動産会社さんもあります。ですが、「まだ」実施していないだけで、絶対やらないとは限らないのです。
実際わたしたちは、まず気に入った物件を見つけ、ダメもとでオンライン内見をやってもらえないか不動産屋さんに聞きました。そしてラッキーなことに「やったことはありませんが、やってみます!」と快く対応していただけたのです(センチュリー21いがらしハウジングさん)。
気に入った物件が見つかったら、『オンライン内見』の記載がなくても、諦める前にぜひ、不動産屋さんに聞いてみてください!
⭐️まとめ
これまで経験した7回のうち1回はオンライン内見、あとは全部、現地内見でしたが、オンライン内見は本当によかった!遠くに引っ越すことが、怖くない(笑)。だって内見って基本的には、1件だけでなく、複数件ですよね。1〜2日以内に内見の予定を詰め込むのは大変です。移動するには、お金・時間・気力・体力、全部消耗するじゃないですか!ただでさえ、引越しってエネルギーを使うのに。。
『端末を通じて見る』ということ以外は、オンラインでも現地でも、正直そんなに変わらないと思いました。オンラインの場合は余計な気を使わずにすんだ感じがあります。普通の内見だと、初対面の人と同じ空間にいて色々話さなくてはならず、ゆっくり見学したくても、どうしても余計な気を使います。。でもオンラインの場合、初対面の人は近くにいないので、それよりもチェックしたいポイントに集中できた感じです。
私は次回も、引っ越すときはオンラインで済ませたいです。
楽な方法を見つけてしまったので、オンライン内見できるところしか、たぶん選ばないなぁ。。
皆さんも理想の引越しができるよう願っています★
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!