中学生でもわかるリファラー広告クリエイティブ|AdSense

2025年10月8日の朝Googleアドセンスからのメールを見て、パニックったのはきっと私だけではないと思います。

『リファラー広告クリエイティブ(RAC*)に関する検索向け AdSense ポリシーの更新』ーーさっぱりわからない内容だったので、ChatGPTに中学生でもわかるように説明をお願いしてみました。わたしはザックリでも理解できて安心したので、あなたにも共有したいと思います。

*RAC:referrerAdCreativeパラメータ

結論から言うと、

以下の場合は、ビビらなくてOK!何もしなくてOK!

✅ブログを自分自身で運営していて、Google検索や自分のSNS経由などから『自然に』集客している場合

その場合は、
✅自分のブログにアフィリエイトリンクを貼ってあっても問題なし。

逆に今回のポリシー更新で引っかかるのは、

❌他人や広告会社にお願いして「自分のサイトの広告」を出して集客している場合

です。

この記事では、

「わたしの場合はどうなの?!」

に対する答えが見つかるよう、

・ブログへの流入トラフィックの種類とRACの要不要

・RACが不要のケースと必要なケース

・グレーゾーンなケース

・Googleが求めていること

を表や図も使ってお伝えします。

特にブロガーさんに向けて書きました。

毎回ハラハラさせられるGoogleのポリシー更新…
この記事を読めば、きっと安心して執筆活動が続けられると思います!
お互い、頑張りましょうね〜!

流入トラフィックの種類とRACの要不要(表)

今回RACの対象になるのは、

自分の管理外の広告や紹介を経由して、自分のサイトに入ってきたトラフィック

です。

具体的には、下の表を見てください。

スマホの場合は横にすると見やすいです。
それでも表の右の方が見えていない時は、左へスクロールすると出てきます。

トラフィックの種類RACは
必要?
説明
🔸 Google検索など
から来た

いいえ
通常の自然検索。
対象外。
🔸 自分のSNS
(自分のXやInstagram)
から来た

いいえ
自分で管理している流入元。
対象外。
🔸 アフィリエイトリンクを
貼った自分の記事から
「他の通販サイト」に行く

いいえ
出ていく側。
あなたのブログへの流入ではない。
対象外。
🔸 他の人(第三者)が
自分のブログを
広告で
紹介してくれている

はい
その第三者広告の
内容をRACで
報告する必要あり。

SEO対策やSNSを経由してユーザーが自分のサイトに訪問している流れならRACは不要

誰かに自分のサイトの宣伝を報酬付きで依頼して広告(や投稿など)作ってもらっていて、その広告(や投稿など)を経由して自分のサイトにユーザーがたどり着く流れがある場合は、RACが必要

ということになりますね。

集客の仕方からみるRACの要不要(フローチャートでチェック)

ChatGPTに作ってもらったチャート

RAC不要『自然に集客』の例

・Google検索などから自分のサイトにユーザーがアクセス
・自分のSNSアカウントで自分で自分のサイト(ブログ記事)を宣伝し、そこから自分のサイトにユーザーが訪問

RACが必要『人や会社に広告などを依頼して集客している』例

サイト運営者(AdSenseパブリッシャー)が、他の人や会社に依頼して、自分のサイトへの集客用の広告を出している例です。

  • 広告代理店に頼んで、X(旧Twitter)やYouTubeで「自分のサイト」への広告を配信してもらう
  • インフルエンサーに依頼して、自分のサイトを紹介してもらう
  • アフィリエイトネットワークを通じて、(アドセンスを利用している)自分のサイトを宣伝してもらう*

*具体例🔗

ASPのA8.netから、エックスサーバー株式会社(広告主)を紹介してください、という案件があります。わたしがエックスサーバーについてのブログ記事を書き、アフィリエイトリンクも貼ったとします。

この場合、エックスサーバーさんは自社サイト(サービス)の広告を人(メディア)に依頼していますが、Googleアドセンスは使っていないので、RACは関係ありません。

エックスサーバーさんのサイトがもし、Googleアドセンスを使っていたとしたら、RACが必要になります。広告を依頼した、広告主であるエックスサーバーさんは、わたしのブログ記事にどんなことが書いてあるかなど詳細を全て正確に文章にしてGoogleにRACとして伝えなければいけなくなります

『すべてを正確に文章にする』ってこういうこと

「広告」や「紹介投稿」の内容を、すべて正確に(逐語的に)文字にして、Googleに伝える、Googleの言う「逐語的な文字起こし」っていうのは、具体的にどうすることなのでしょう?

  • 動画なら:話しているセリフ、BGMの歌詞、画面に映るテキスト(看板・テロップなど)すべて
  • SNS投稿なら:投稿文そのもの、ハッシュタグ、画像内の文字
  • バナー広告なら:画像中のすべての文言

を、省略せず正確に書くことを意味するらしいです。。

とても無理そうな感じがしますね…(–;

グレーゾーンなケース

  • 自分で「この投稿をシェアしてね」とお願いしたり
  • お礼や報酬を渡して拡散してもらったりするようなケース
  • あなたが「紹介してくれたら○○あげる」とお願いして投稿してもらうケース(報酬・依頼がある=広告扱い)

これはGoogle的には「意図的な宣伝活動(操作)」になる可能性があるようです。

要するに──

良質なコンテンツで自然にシェアされる → Googleも大歓迎

見返りつきや指示によるシェア → 不自然と判断される可能性ありグレーゾーン

ということですね。

Googleが求めていること

Googleはもともと、AdSenseを使う人に対して

正しく・自然にユーザーが集まるサイトを作ってください

という一貫した姿勢です。

今回の、広告を出して集客しているサイトにとって大きな負担になるポリシー更新を通じてGoogleが求めていることはやはり、

「ユーザーにとって価値のあるコンテンツ」を見つけて表示したいんだよ。
だから、人に頼らず、人が自然に集まりたくなるような良いコンテンツを作ってね。

ということなのだろうな、とわたしは考えます。

良質なコンテンツ作りに助けになるのは『バズ部』

わたしはまだまだですが、バズ部さんのおかげで、確実に以前より良いコンテンツに近づけていると実感しています。今力を入れている別サイトの記事は最近、検索表示順位が平均10位以内にをキープしています。リピーターさんも少しずつ増えていて本当に嬉しい。

Googleサーチコンソールのスクショ

バズ部さんのセミナーや無料相談などでは、徹底的にユーザーのニーズと向き合う方法を学べます。学んだことをもとに、狙った検索キーワードで記事を書くようになってから、書いた記事の多くが検索結果1ページ目に表示されるようになりました!

ユーザーのニーズと向き合う作業は難しいし時間もかかります。でもそれでGoogleが求めること(ユーザーを第一に考える)に応えられるし、何より、ユーザーの役に立てたと感じられるのがわたしは嬉しいです。

バズ部さんの記事:『コンテンツマーケティングとは?|広告費ゼロで10倍の売上を達成した手法

ご訪問、ありがとうございました!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

もくじ