「応募して当たるものなの…?」
「倍率が高そうなら、応募するのやめておこうかな。。」
「やっぱり大人じゃ当たる確率は低いのかな。。」
抽選の倍率や当たる確率が気になる人は多いと思います。
そこで予想してみたところ、
倍率:1.2倍
当選確率:83%
つまり、
応募すれば当たる確率は高い、でも落選する可能性もある、
という結果になりました。
ぶっちゃけ、ジャンプフェスタに2回とハイキューファンパークに応募した肌感覚からすると、当たりやすい人は、【1番】初めて応募する子連れ【2番】小中学生【3番】それ以上、かなって気がします。ハイキューファンパークは、わたし(大人)1人で応募した分は落選、娘(中学生)が同行者つきで応募した方は当選しました。
予想に使ったデータは、まだ完全招待制ではなかった頃(行きたいと思った人は誰でも行けた頃)の、『ジャンプフェスタ2012』2日間合計来場者数・16万3364人です。
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…という疑問が出てくるかもしれませんが、安心してください!1つずつ解説していきますので!
この記事では、
・倍率予想の詳細
・とりあえず応募してみたらいいと思う理由
を、お伝えします。
あなたが応募するかどうかを決める、助けになれば嬉しいです★
倍率予想の詳細
ジャンプフェスタのデータを使う理由
ジャンプビクトリーカーニバルには、ジャンプフェスタのような、完全招待制になる前の来場者数がありません。なぜかというと、ジャンプビクトリーカーニバルは開催当初(2013年か2014年)から完全招待制だったからです。応募者総数も公表されていないようで見つからず。
なので、『ジャンプフェスタに行きたいと思って実際に行った人』=『ジャンプフェスタまたはジャンプビクトリーカーニバルの入場チケット抽選に応募する可能性のある人』と仮定して予測に使いました。
ジャンプフェスタの数字がジャンプビクトリーカーニバルに繋がると思う理由
ジャンプビクトリーカーニバル(JVC)とジャンプフェスタ(JF)、それぞれの関連ジャンプ雑誌を比較表にしたので見てください。
JVC | JF | |
---|---|---|
関連ジャンプ の種類 | 週刊少年ジャンプ Vジャンプ 最強ジャンプ | 週刊少年ジャンプ Vジャンプ 最強ジャンプ 少年ジャンプ+ ジャンプSQ |
両イベントに関連するジャンプの種類は重なっている部分があるので、ジャンプフェスタに興味があり応募する可能性のある人の中には、ジャンプビクトリーカーニバルにも興味があって応募したいと思う人がいる、と仮定しました。
『ジャンプフェスタ2012』の記録を選んだ理由
ジャンプフェスタ来場者数の記録が残っているのは、2003年〜2014年開催分だけ(Wikipedia参照)。その中からあえて『ジャンプフェスタ2012』の記録を選んだ理由は下の2つです。
1)当時の来場者層は他の年に比べ、より現在のJVCに近い、
2)かつ、来場者数が1番多いから。
1)今のジャンプフェスタには、5種類のジャンプ雑誌が関連していますが、最初からずっとそうだったわけではないんですね。
ジャンプビクトリーカーニバルにも関連している『最強ジャンプ』は、『ジャンプフェスタ2012』で初登場。そのとき初めて以下の4種類が関連するイベントとなったので、その年の来場者層は他の年に比べて、現在のジャンプビクトリーカーニバルの来場者層に近い、と言えると思います。(桃色はジャンプビクトリーカーニバル関連ジャンプ雑誌。)
『週刊少年ジャンプ』
『Vジャンプ』
『ジャンプSQ』
『最強ジャンプ』
2)その年によって来場者数は変化しますが、予測にはより多い数字を選びました。
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『発行部数』や『販売部数』を参考にしなかった理由
『発行部数』を参考に倍率を予想できないか?とも考えましたが、これは実は当てにならない、とわかったのでやめました。
なぜ参考にならないかというと、『発行部数』とは『発行された部数』つまり(本や雑誌が)『作られた数』であって、『実際に売れた数』ではないからです。『発行部数』をみても、『実際どのくらいの人が買ったか?』はわからない。それだと『どのくらいの人が(その雑誌に)興味を持っているのか?』=『どのくらいの人がイベントに応募する可能性があるか?』判断する助けにはならない、、、というわけです。
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と思うかもしれませんが、こちらもダメでした。。というのも、『正確な販売部数』は一般には公表されていないからです。『正確な販売部数』を出すには、各書店で売れ残って返品された部数・電子版との合算・定期購読との区別などを計算しないと出せないらしいのです。電子版を購入する人はきっと年々増えてきているだろうこの時代に、書店で売れた数だけでは参考にならない。。
そう考えて、一個人でも入手できたデータをもとに、倍率と当選確率を予想することにしました。
【予想の根拠】どうやって数字を出したか?
1)『ジャンプフェスタ2012』に行った人は日本総人口の何%だったか?
まずは、2011年12月に開催された『ジャンプフェスタ2012』の来場者数(行きたいと思って実際に行った人の数・16万3364人)が、当時の日本総人口の何%だったか、を計算しました。
日本総人口(2011年10月1日時点): 1億2779万9千人(127,799,000人)
(参照元:人口推計(平成23年10月1日現在))
163,3364 ÷ 127,799,000 x 100
= 0.13%
『ジャンプフェスタ2012』に行った人は、日本総人口の0.13%だった。
2)去年(2024年)のジャンプフェスタに応募したかもしれない人の数を算出
次に、2024年も日本総人口の0.13%の人がジャンプフェスタに行きたいと思っていたと仮定して、人数を計算してみました。
日本総人口(2024年10月1日時点): 1億2380万2千人(123,802,000人)
(参照元:人口推計(2024年(令和6年)10月1日現在))
123,802,000 x 0.13%
= 160,942
2024年時点でジャンプフェスタに興味があり応募した可能性のある人の数は、16万942人(160,942人)。
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3)ジャンプビクトリーカーニバルのターゲット・小中学生の割合と数
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と思う人もいるかもしれないので、まず雑誌別の読者年齢層を見てみましょう。
JVC | JF | |
---|---|---|
読者の 年齢層* | 【週刊少年ジャンプ】 小学生以下 12.8% 中高生 34% 大学生 25.8% 25歳以上 27.4% 【Vジャンプ】 小学生 45% 中高生 36% 大学生 4% 社会人 15% 【最強ジャンプ】 小学生 86.5% 中高生以上 13.5% | 【週刊少年ジャンプ】 (左参照) 【Vジャンプ】 (左参照) 【最強ジャンプ】 (左参照) 【少年ジャンプ+】 中高生 8% 大学生 32% 25歳以上 60% 【ジャンプSQ】 高校生 25.2% 大学生 26.4% 25歳以上 48.4% |
主な ターゲット層** | ・小学生~中学生の男子 ・ファミリー層 | 中高生~大人までの 幅広いファン層 |
【おまけ】 どんな作品が 連載されているか? (連載一覧へ リンクしてます) | 週刊少年ジャンプ Vジャンプ 最強ジャンプ | 週刊少年ジャンプ Vジャンプ 最強ジャンプ 少年ジャンプ+ ジャンプSQ |
*参照元:集英社 MEDIA GUIDE 2022
**ChatGPT
イベントを開催する人は、主な読者層を主なターゲット層と考えると思います。
(2022年初め頃の)主な読者層は小中学生なので、ジャンプビクトリーカーニバルに来たいと思うかもしれない人の大部分は小中学生だ、と言えそうです。
日本の小中学生の数は、2024年5月1日時点では、約908万人(参照元:先端教育オンライン)、日本総人口の約7.3%にあたります。
2024年ジャンプフェスタに興味があり応募した可能性のある人・16万942人のうち約7.3%も小中学生だった、と仮定して計算してみると、
160,942 x 7.3%
= ca.11,750
2024年ジャンプフェスタに興味があり応募した可能性のある人・16万942人のうち、約11,750人(約1万1,750人)が小中学生で、2025年開催のジャンプビクトリーカーニバルに応募したいと思っている、と仮定します。
4)その他の来場者をプラス
親も一緒に行くとして、小中学生の数(11,750人)を単純に2倍して、23,500人。
さらに、そこに、小中学生よりは少ないけれど少しは含まれる、高校生や大人のジャンプビクトリーカーニバル来場者もテキトウに少し足して、24,000人が2025年のジャンプビクトリーカーニバルに応募すると仮定。
5)倍率と当選確率の計算
『ジャンプビクトリーカーニバルに応募するかもしれない人の数』÷『(東京大阪合わせて)2日間合計の招待人数』で倍率を計算。
24,000人 ÷ 20,000 = 1.2(倍率)
1 ÷ 1.2(倍率) x 100 = ca. 83%(当たる確率)
とりあえず応募してみたらいいと思う理由
読者層は変化しているから
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そう思う人もいるかもしれませんが、気にせずとりあえず応募してみたらいいと私は思います。
なぜかというと、ターゲット層はあくまで指針に過ぎないと思うからです。主催者側は『こんな人たちに来てほしい』とか『こんな人たちが来てくれるだろう』と想定してイベントを開催していると思いますが、実際に申込む人はどんな人かはわからない。それに以前と今では、読者層が変わってきているようなのです。
ジャンプビクトリーカーニバル(JVC)に関連するジャンプ系雑誌(たとえば『週刊少年ジャンプ』『Vジャンプ』『最強ジャンプ』など)の読者層は、基本的に小中学生が中心ですが、近年は明らかに変化が見られています。
ChatGPT:「ジャンプビクトリーカーニバル関連ジャンプ雑誌の読者層は、小中学生がメインだと思いますが、その読者層に変化があったことはありますか?」に対する回答
(表の右側が切れている場合は、左へスワイプしてください。)
時期 | 読者層の特徴 |
---|---|
昔 (〜2010年代 初期) | 小中学生男子が中心。 保護者はただの同伴。 |
今 (2020年代 以降) | 小中学生+大人読者(20〜40代)も多数。 男女比も緩和。 保護者もいち読者として参加。 |
以前は『小中学生の男の子が読む雑誌』という位置付けだったものが、今では『世代や性別を超えた総合エンタメ雑誌』へと変化している。。。
当たる確率が1番高そうなのは『初めて申し込む小中学生や親子』と言えそうですが、『初めて応募する高校生以上の人』にもチャンスはあるかもしれません。
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申し込まなかった場合の当選確率は0%だから
今回、倍率を算出してみましたが、どうしたって正確な数字は出せません。ハッキリしているのは、
申し込まなかった場合、当たる確率は0%
ということだけです!
入場チケット応募の仕方
公式サイトではわかりにくいと感じた部分を補足する感じで書きました。公式サイトと合わせて読んでもらうといいかもしれません。
応募の仕方には、「①本誌応募」「②WEB応募」の2種類あります。応募期間は①が先、②はその後。①に応募した人(の中から)まず当選者が選ばれ、その後で②に応募した人(の中から)選ばれるという流れですね。
それぞれ、補足していきますね。
「①本誌応募」での応募時期と方法
ステップ1
『応募シート』または『応募ハガキ』がついている、下の雑誌をまず購入。
『週刊少年ジャンプ』(応募シート)
『Vジャンプ』(応募シート)
『最強ジャンプ』(応募ハガキ)
【注意】
電子版だと応募できない。
以下、『応募シート』または『応募ハガキ』がついている今年の雑誌です(参照:公式サイト・応募方法・ハガキ応募)
(カッコ内は、発売予定日)
【週刊少年ジャンプ】
21号(4/21)
22・23合併特大号(4/28)
24号(5/12)
25号(5/19)
26号(5/26)
27号(6/2)
【Vジャンプ】
6月特大号(4/21)
7月特大号(5/21)
【最強ジャンプ】
6月号(5/2)
7月号(6/4)
2025年の応募締切:6/10(火) ※当日消印有効
【注意】
オンラインでも購入できますが、応募したい場合は必ず『雑誌』を選ぼう。(Kindleなど電子版だと応募できないようです!)
ステップ2
「応募シート」に必要事項を記入し、
それをハガキに貼って送る。
「応募ハガキ」は、必要事項を記入し、切手を貼って送る。
ステップ3
当選したら「招待状」が届く。
「②WEB応募」での応募時期と方法
2025年の応募時期はまだ発表されていませんが、応募受付開始は『6月末頃の予定』とあります。
2024年はどうだったかというと、、、
「②WEB応募」は
「①本誌応募」の招待状発送後(去年2024年は7月4日(木)AM10:00より)、WEB応募受付開始だったよう。
今年2025年の招待状発送予定日は、東京会場は6/25(水)ごろ、大阪会場は6/30(月)ごろなので、6月25日を過ぎた頃、公式サイトをチェックすると、WEB応募受付が始まっているかもしれませんね。
【注意】
WEB応募は、スマホかパソコンを使って「チケットぴあ」から応募するみたいです。
応募する時はまず、「チケットぴあ」の会員登録(無料)をしないといけないようですよ。
参考までに、去年(2024年)の応募期間です:7/4(木)10:00~7/9(火)23:59
(2024年の当落発表:7/12(金)13:00ごろ)
当落結果は、応募時に登録したメールアドレスにメールで、またはチケットぴあの特設サイトでも確認できたらしい。
応募するかどうか、決心はつきましたか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!